去る2月3日(金)、エクセレントケア志津一階フロアにて『NPOアニマルセラピー協会』によるアニマルセラピーが開催されました。

アニマルセラピーとは動物介在療法ともいい、主に犬や猫などのペットとのふれあいにより心身の健康を回復させようとする療法です。

当施設では毎年2回アニマルセラピー協会様に来ていただいております。
今回アニマルセラピー協会様からは二名のセラピストの方と、犬のティガ君、猫のヒメちゃんの計2匹が来所してくださいました。

施設からは2階の入所者様7名と、2階の職員3名が参加しました。
犬のティガ君はゴールデン
ドゥードルという大型犬で、毛がとてもふわふわしており、猫のヒメちゃんは真っ白な日本猫で、とてもおとなしい子でした。

まず始めに行ったのは入所者様に円形に並んで頂きティガ君、ヒメちゃんそれぞれと触れ合う“ふれあいタイム”。
皆様一様に「可愛い」「毛がふわふわだね」「暖かいね」など笑顔でお話されておりました。
その顔は皆様笑顔で、職員まで嬉しくなりました。

次にティガ君との“ウォーキングタイム”。
車椅子の方は職員が押し、杖や歩行器の方は職員が見守る形で行いました。
ティガ君は皆様の速さに合わせるように歩いてくれ、皆様大変嬉しそうでした。
時折名前を呼ぶとしっかりとそちらに目を向ける仕草はとても可愛らしかったです。

最後は“餌やり”を行いました。
ティガ君は掌に乗せた犬用のお菓子を食べるのですがバクっ!と食いつく姿は迫力があり、みなすごいすごい!と一様に歓声を上げていました。猫のヒメちゃんはなんと待て!ができるとてもおりこうさんの猫ちゃんでした。

こうしてすべてのプログラムが終了すると皆様とてもいい笑顔で「とても楽しかった」「また是非参加したい」と口々におっしゃっておりました。
入所者様も、職員までも癒されたアニマルセラピー、是非来年も行いたいです。